Xperia(SO-01B)の2.3.3化とルート取得

自分用にメモ。

カスタムROMがすごいらしいということはなんとなく知っていたものの、手順が複雑で二の足を踏んでいました。が、公式2.3.3ならかんたんに導入できそうということでチャレンジ。結果として非常に(ひじょーに!)満足しているので、メモ代わりに過程を載せておきます。あちこちのブログのお世話にもなったことだし。

実行したのは(1)2.3.3導入→(2)ルート化+フォント変更 です。

(1)2.3.3導入
こちらに詳しく載っていますw
Flashtoolインストール+ROMインストールという二つの手順だけです。簡単すぎてむしろ驚いたくらい。サルでもできるというのは本当でした。

(2)ルート化+フォント変更
z4rootなど、ワンクリックでrootを獲得できるソフトが軒並み使えないという状況で、おなじみxdaで解決法が紹介されました。

2011年9月4日追記:root化関連のキーワードで飛んでくる方が多いので、XDAサイト内のステップをちょっと詳しく。英語苦手な方へ。
ftfファイルは上記ページの中にリンクがあります。下記を参照して適宜ダウンロードしてください。

Step 1: 2.3.3をインストールしておく
Step 2: USBデバッグをONにしておく(分からなければググってください)
Step 3: 電源を切る
Step 4: Flashtoolで、 aZuZu_Kernel_DownGrade を選択し、適用。
Step 5: FlashTool のガイドに従ってXperiaにインストールする
Step 6: 終了後もFlashToolは起動させておく
Step 7: USBケーブルを抜く
Step 8: デバイスの電源を入れる。バイブレーションが振動したらUSBケーブルを繋ぐ
Step 9: Flashtoolの画面表記が変わるのを待つ。変わったらRootボタンを押す
Step 10: Root化に成功したら、勝手にXperiaが再起動する
Step 11: もしStep10(↑)で再起動しなかったら、Xperiaのバッテリを抜いて1-2分間置く
Step 12: FlashToolで aZuZu_Kernel_UpGrade を選択。
Step 13: Flashtoolのガイドに従ってXperiaにインストールする
Step 14: インストールが終了したら、USBケーブルを抜く
Step 15: Xperiaの電源を入れるとみごとにRoot化されています。

手順は書いてあるとおりで、ふたつのftfファイルを順に書き込むというもの。ただ、私の場合はStep9のRootボタン押下ができませんでした。そこで、flashtoolのroot→force gingerbreakをクリックしたら勝手にプロセスが進み、その後のstepを消化できました。ちなみに、step4の後はいったん起動しなくなります(文鎮化と同様にロゴで止まる)が、焦らず次に進んでください。

フォントについてはtypefreshのインストール後にDroidFontJapaneseが表示されない罠に引っかかったものの、ESファイルエクスプローラで本体system/fontsにインストールしたいフォントファイルをDroidFontJapaneseにリネームしてからコピー→typefreshで適用、でうまくいきました。typefreshはファイル名がDroidFontJapaneseになっていなくても認識すると思いますが、いちおう。

公式2.3.3、非常に快適です。sp mailを使っていないので絵文字周りはなんとも言えませんが、それ以外で全く不具合なし+キビキビ化で本当にxperiaが第一線復帰です。Flashが使えるということよりも、動作が俊敏になったことの方が使用頻度の飛躍的向上につながっています。これでしばらく(2年縛りが解けるまで)は戦えるでしょう。

バッテリの持ちは実感では変化なしです。

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