河北新報がエスパー的能力を開花させつつある件

1/24社説から

東大秋入学/右倣え避け多角的な検討を

親の仕送り負担が増すなどの不都合をどう考えるのか。

半年間地元にいた所で特に不都合はないと思いますが。

入学前のギャップタームで例示したのは、ボランティア活動、語学留学、企業インターンシップなど。「受験競争で染みついた偏差値重視の価値観をリセットできる」と強調している。
 しかし、東日本大震災で被災地に入っているボランティアをみると、主体的に選択行動している学生ほど多くを学び取っている。最初から単位に組み込むなどして組織的にプログラム化し、仕向けるような性格のものなのだろうか。

下段で触れている「組織的に〜」という批判だが、上段で触れられているものは別に大学が組織的に主導するものではないですよね。どこかにソースがあるのかもしれないが、本文で触れるのに敢えて隠す必要性はない。

大学間の競争と生き残りへの挑戦は必至の時代だが、秋入学は有力な大学が先導し、結局はそれ以外も追随するという従来のパターンを踏む恐れがある

従来どういうものがあったのか寡聞にして知りませんが、追随したから悪いという論理はよくわかりません。

おまけ

ぬるま湯体質とされる大学界に水を浴びせ、

水は冷たくなくてもいいんですかね?

そのために日本人の美意識に根付く春入学を変えるというのはしっくりこない

ただでさえ反対理由が理解困難なのに、こういう感傷を入れると論理を追えなくなりますよ。