iPad miniを買ってみた

ポイントをもらったので発売2日後に買ってみた。

Ubuntu 12.04 on X230 につなぐと以下のような挙動。

  • 『充電していません』と表示されるが、実際にはゆっくり充電されている
  • データが壊れているからフォーマットするか、と恐ろしいことを聞いてくることがある。
  • iPad上のアプリケーション一覧がNautilusに表示される。それぞれはたぶん各アプリケーションの管轄下にあるディレクトリを表示する。

全体のインプレッション

  • バッテリーが長持ちすぎて驚愕。放電も非常に遅い。ほとんど使っていないこともあるが、これまで数回しか充電していない。
  • 電子書籍を読むには適度なサイズ&重量。
  • 冷たい!冬場にはカバー必須。
  • 背後のアルミパネルは傷つきやすい。ちょっとカバンに入れたら本に負けて傷だらけ。

研究者ならみんな大好き(当社比)Mendeleyについては非常に残念なふるまい

  • アノテーションが表示されない&編集できない!
  • 1024*768という解像度では、文字が潰れるかどうかギリギリであることが多い。余白をワンタップでなくしてくれるような機能があれば嬉しい。
  • 横方向では使えない(たぶん)ので、文字が読めるくらいまで拡大すると左右・上下方向にスライドする必要が生じる
  • 動作そのものは軽快
  • 最大の問題として、ファイル名をタップしても開かれないことが非常に多い(というか開かないことのほうが多い)。左端にフォルダリストが出ている時はファイルも開けるが、何かのひょうしにフォルダリストが全面表示されることがある。こうなるとお手上げで、ファイルをタップしても開かれず、settingボタンもreloadボタンも機能しなくなる。どうも再起動すると治るようだが、いまいちわからない。

というわけで、一番の目的であった論文リーダー化は果たせず。それでも暇な時にぱらぱらとめくるくらいはできるけども。解像度がもう少し高いと嬉しいですねえ。

という、なんとも微妙なAppleバイスデビューでしたとさ。